vol.20 リンゴとは、遠きにありて想うもの
大阪出身なのでよく言われるのです、「大阪って面白いところですよね」と。そして「あんな面白くて、ご飯も安くておいしい街で育って、いいなあ」という言葉が続きます。[もっと読む]
vol.19 雪もリンゴもボツネタも再利用しちゃえ!
昨年度の冬は、東京での積雪はじめ記録的な大雪のニュースが相次ぎました。例年の3倍近く積もったという福井市など本当に大変そうでしたね。[もっと読む]
vol.18 大器「晩生」
音楽の世界は魑魅魍魎の集まりなので、時に人間の常識といったものが通用しないような人が散見されます。[もっと読む]
vol.17 りんごカレーとカヴァーの味
私の数少ない楽しみのひとつに、知らない街を歩いてみるというものがあります。街には、そこに住む人たちの醸し出す独特の空気が漂っており、その空気の匂いの中からその街の日常を感じとるのは、私にとってとても豊かな時間なのです。[もっと読む]
vol.16 畑違いのリンゴが生る
先日NHK総合の人気番組「ブラタモリ」で、待望の弘前編が放送されました。ご覧になった方もたくさんいらっしゃるかと思います。もちろん私も観ました。番組のホームページで調べたのですが、第78回目にして初の青森県ロケでした。[もっと読む]
vol.15 青森とポーランドのクロスロード
今、ドバイからワルシャワに向かう飛行機の中でこの原稿を書いています・・・・と書き出して7割ほど原稿を書いたのですが、中断。そしてまた「ワルシャワからドバイに向かう飛行機の中でこの原稿を書いています・・・・」と書き改めようとして断念。[もっと読む]
vol.14 楽器になったリンゴやあれこれ
リンゴをかじる音って気持ち良くないですか。ものを食べている音というのはしばしば「下品だ」として避けられがちなトピックです。かつて大女優の高峰秀子は「飯食いシーンに私は出ない」と公言していました。[もっと読む]
vol.13 ジャケ買いとリンゴの話
音楽ファンの楽しみ方は、多岐にわたります。私みたいな音楽ライターや業界関係者の人たちの間でよく話題になるのは「10代~20代の若者には、CDを一枚も持っていないのに音楽をよく聴いている人がけっこういる」ということです。[もっと読む]
vol.12 Some Kinds of Touch
シャキッ、カリッ、ザクッ。リンゴをかじると、品種によって触感(食感)がまるで違うのに驚きます。私はどちらかと言うとカチカチに硬い品種が好きなのですが、逆に粉っぽい柔らかいリンゴが大好きな人もいます。[もっと読む]
vol.11 リンゴの季節に、リンゴの歌を
いよいよリンゴの収穫が本格的にはじまり、市場にもリンゴ箱の壁(と言うかビル状の集合体)がいくつもできています。次々と運び込まれては売れていき、この青森県から全国に運ばれていく。青森県は日本国内のリンゴ生産高の約6割近くを占めています。[もっと読む]