りんごの効用
※見たい効用をクリックしてください!
動脈硬化症の予防に |
肥満の予防と美容に |
赤ちゃんの整腸作用に |
大腸ガンの予防に |
虫歯予防に |
胃腸に優しい働き |
便秘の解消に |
糖尿病の予防に |
貧血の予防に |
モーロりんご療法 |
高血圧の予防に |
新たなりんごパワーポリフェノール |
インフルエンザの予防・症状の軽減に |
↓↓↓こちらのページも『効用』が学べます!
動脈硬化症の予防に
りんご繊維が余分なコレステロールを排出
肉や、たまごなど、動脈硬化症の一因であるコレステロールの比較的多い食事をとったとき、りんごを一緒に食べると、りんご繊維が余分なコレステロールを血液に入る前に体の外へと運び出してくれます。
※詳しく知りたい方はこちら:りんごの栄養・効用を学ぼう!【2時限目】
肥満の予防と美容に
りんごは低カロリー!美肌にも効果的
りんご半分~1個を食事の前にとると満腹感があり、食べ過ぎを予防します。100g当たり61kcalとカロリーも低いです。
また、美しい肌を作るさまざまな物質が含まれているので、体内から優しく作用し、疲労回復にも効果があります。
赤ちゃんの整腸作用に
離乳食にも
りんごには、高い整腸作用がありますが、すりおろしりんごは乳幼児の胃腸にも優しく作用し、下痢や便秘にも有効です。
大腸ガンの予防に
りんご繊維が発ガン物質を排出、抵抗力を高める
りんご繊維は腸内の発ガン物質を吸着して、体外に排出してくれます。
また、体のために働くビフィズス菌を増加させ、ガンに対する抵抗力を高めてくれます。
虫歯予防に
リンゴは口腔ケアにもうってつけ!
よく噛んで食べることで、唾液がたくさん出ます。唾液は殺菌・抗菌作用があるため、虫歯や歯周病の発症や予防効果が期待されています。
※詳しく知りたい方はこちら:「内環境には口腔ケアも大切」林檎健美より
胃腸に優しい働き
りんごが胃酸を調整してくれる
りんごには、胃酸が少ない時には胃酸を増やし、逆に、胃酸が多い時には胃酸を中和する働きがあります。
さまざまな胃腸病に悩んでいる人には、りんごの常食を勧めます。
便秘の解消に
りんご繊維で便秘解消!頭痛・肩こりの改善にも
りんごを食べると食物繊維が、腸内にある善玉菌(ビフィズス菌)を増やし、悪玉菌を減らして、便通をよくしてくれます。
また、便秘が改善されると頭痛、肩こりなども改善されるといわれています。
糖尿病の予防に
りんご繊維が血糖の上昇を抑える
りんご繊維は、血液中のコレステロールを下げたり、血糖の上昇をおさえてくれる働きがあります。
カロリー過多の心配が少なく、1個だけでもある程度空腹を満たすことができます。
貧血の予防に
りんごには鉄分の吸収を高めるビタミンCなどが豊富
りんごにはビタミンC等がふくまれているので、鉄分の吸収を高めてくれます。りんごをジュースにして飲むと胃液の分泌を高めることにより、鉄分の吸収を高めてくれます。
また、りんごの中にリンゴ酸をはじめとする有機酸が含まれているので、貧血の予防に効果があります。
モーロりんご療法
モーロのりんご2日療法
すりおろしたりんごを、下痢や消化不良を起こしている子どもに2日間にわたって与える療法です。
※詳しく知りたい方はこちら:「モーロりんご療法」の解説ページ
高血圧の予防に
りんごにはナトリウムを排出する成分が豊富
りんごに多く入っているカリウムが、ナトリウム(塩分)を体外に排出してくれる作用があります。この働きが血圧の上昇を防いでくれます。
また、りんご繊維の一つであるペクチンも同じような働きをします。
新たなりんごパワーポリフェノール
りんごのまるかじりでポリフェノール摂取!
りんごにはポリフェノール成分が多く含まれていることが分かり、注目を浴びています。 ポリフェノールは、糖尿病や肥満、動脈硬化といった生活習慣病の予防や、ガンの予防、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を抑える作用、肌を白くする作用などが知られています。
ポリフェノールとは?
ポリフェノールとは、植物が光合成を行うときにできる物質の総称です。植物が持っている物質ですが、人のからだの中に入っても、抗酸化物質として有効に働くことが明らかになっています。ポリフェノールの主な働きである抗酸化作用は、老化の原因である活性酸素を抑えます。 ポリフェノールの数は5000種類以上にも及びます。
りんごポリフェノールをうまく摂るには…!
りんごのポリフェノール成分は、果肉にもありますが、主に皮とその皮下に多くあるので、りんごの丸かじりをおすすめします。
インフルエンザの予防・症状の軽減に
インフルエンザの予防に「ケルセチン」
りんごに含まれるポリフェノールの一種「ケルセチン」という成分が、インフルエンザ予防に効果があると、アメリカ サウスカロライナ大学の研究チームが発表しています。
そもそも、身体に負担のかかる運動をすると、インフルエンザにかかりやすくなりますが、ケルセチンをマウスに与えるとインフルエンザにかかりにくくなるという効果が確認できました。
ホットドリンクでインフルエンザの症状を軽減
インフルエンザにかかった人にりんごと黒房すぐりの暖かいコーディアル(果汁のシロップを水やお湯で薄めた甘い飲み物)を飲んでもらったところ、鼻水や、喉の痛み、悪寒、疲労などの症状が軽減することを確認したと『鼻科学』にイギリス カーディフ大学の研究チームが、発表しています。