りんごの丸かじりが体にイイのはなんで??
丸かじりが体にいいとされる鍵を握るのは、ずばり、りんごの「皮」なのです。りんごの果肉だけでも十分な栄養はあります。が、皮には捨てるにはもったいない栄養がたくさん含まれています。
皮があるのとないのとでは、ビタミンやミネラルが違います。さらに大きく違うのはポリフェノールと食物繊維です。
りんごに含まれるポリフェノールの代表は、プロシアニジン、アントシアニン、エピカテキンの3つです。
それぞれのポリフェノールが体にもたらす効果を下の表にまとめました。
プロシアニジン | アントシアニン | エピカテキン |
肥満予防効果 アレルギーの改善効果 美白効果 | 視力の改善効果 高血圧の予防効果
| 抗酸化作用が強い 免疫力を高める
|
ポリフェノールは複数集まると、相乗効果でより抗酸化作用が強くなります。抗酸化作用というのは、活性酸素を抑えることです。んー。難しい。どういうことだかわかりますか??
活性酸素というのは、簡単にいうと体に悪いものなんです。
活性酸素が過剰に発生すると、老化や生活習慣病を引き起こしてしまいます。酸素添加物が含まれた食品や、喫煙、紫外線、ストレスなどは、体が酸化する元凶である活性酸素を発生しやすくします。体が酸化するということは、先程も言いましたね。老化や生活習慣病を招きます。
活性酸素は怖いですねー。そこで救世主の登場!!
りんごのポリフェノールで抗酸化作用が強くなるんでしたよね。そうです。りんごのポリフェノールの力で、活性酸素による酸化を抑えてもらおうということです。
すごい!生活習慣病を予防できて、しかもアンチエイジングまでできてしまうんですね。だからりんごは丸かじりが良いのです。
では続いて、皮に多く含まれる食物繊維です。食物繊維に含まれるペクチンが体に良い働きをします。
ペクチンには整腸作用があり、下痢や便秘を予防する効果があります。また血液中のコレステロールを下げる働きもあり、動脈硬化や心筋梗塞、糖尿病にもよい効果があります。
ペクチンは皮と果肉の間に含まれているので、ペクチンを有効に摂るためにも皮ごとがぶりと食べましょう。
りんごはよく洗って皮ごとまるかじりが一番栄養が摂れます!!
こんなに栄養の摂れてしまう「りんごの丸かじり」を
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カテゴリ:健康