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手軽にりんごを食べよう
カットしたりんごを常備して、手軽にスナック感覚で食べてみませんか。
食事が足りないときにつまんだり、小腹が空いたときにお菓子の変わりに摂取すると、胃腸にも優しいですし美肌効果もありますよ。
今回りんご大学では、カットしたりんごをどのように保存すると、より美味しく食べられるかを検証いたしました。
保存方法
下記の4種類の保存方法を用意しました。
左から順に、(1)「皿とラップ」、(2)「ジップロック」、(3)「個別ラップ包装」、(4)「タッパー」となりそれぞれカットしたりんごを入れます。
※写真や図はいずれもクリックにて別枠表示いたします。
この状態で冷蔵庫に保存し、何日くらいまでカットしたりんごを美味しくいただけるか検証いたします。
検証
それでは用意した保存方法で、いつまでりんごを美味しく食べられるのか、「味」「見た目」「硬さ」について見ていきます。
[1日目]
味・・・美味しい。
見た目・・・ほんの少し酸化しはじめた。
硬さ・・・まだまだシャキシャキとしており、フレッシュ感もある。
[2日目]
味・・・1日目と同じくらい美味しい。
見た目・・・少し酸化しはじめた。
硬さ・・・まだまだシャキシャキとしており、フレッシュ感もある。
[3日目]
味・・・りんごの味が薄くなってきた。
見た目・・・酸化が進んでいる。
硬さ・・・まだ硬い。
[4日目]
味・・・りんごの味がさらに薄くなってきた。
見た目・・・さらに酸化が進んでいる。
硬さ・・・硬いがフレッシュ感は無い。
[5日目]
味・・・味が薄くなった。
見た目・・・りんごの表面の酸味が強くなったが、中は酸化していない。ただし、外側を削り中だけ食べるようにするとお手軽さが無くなる。
硬さ・・・柔らかいと感じるようになる。
[6日目]
味・・・りんごの味が薄いし渋みを感じる。(3)「個別ラップ包装」については他のものより酸化が進んでいない気がするが、ラップの味がうつったようなプラスチックっぽい味を感じる。
見た目・・・酸化が進み色がとても茶色くなってきた。
硬さ・・・全体的に柔らかい。
以上6日目で、「味」「見た目」「硬さ」がよくなくなったので検証を終了しました。
まとめ
今回4種類の保存方法を試しましたが、そちらの結果を個別にお伝えいたします。
(1)「皿とラップ」
味・・・4日目くらいから味が薄くなった。
見た目・・・5日目くらいから酸化強くなった。
硬さ・・・5日目くらいから柔らかいと感じるようになる。
(2)「ジップロック」
味・・・4日目くらいから味が薄くなった。
見た目・・・5日目くらいから酸化強くなった。
硬さ・・・5日目くらいから柔らかいと感じるようになる。
(3)「個別ラップ包装」
味・・・フレッシュ感は一番保っていたかもしれないが、4日目くらいからラップの味がりんごにうつり苦味を感じる(ラップによっては味がうつりにくいなどあるかもしれない)。
見た目・・・5日目くらいから酸化強くなった。
硬さ・・・5日目くらいから柔らかいと感じるようになる。
(4)「タッパー」
味・・・4日目くらいから味が薄くなった。
見た目・・・5日目くらいから酸化強くなった。
硬さ・・・5日目くらいから柔らかいと感じるようになる。
※4種類とも検証するために冷蔵庫からの出し入れを繰り返しましたので、実際はもう少し日持ちするかもしれません。
いずれの保存方法でも、3日くらいまで味が変わらないので3日間ストックして食べればいいと思います。
また、お手軽につまめる方法としてりんご大学からは(2)「ジップロック」や(4)「タッパー」をおススメいたします。
以上、手軽につまめるりんご生活で、今年も青森りんごを満喫してみてはいかがでしょうか♪(2016/1/15)