Vol.6 チャレンジの年に!
新年、明けましておめでとうございます。皆さんがお住まいの地域では、初日の出をご覧になれましたか?雪国に住む者にとって雪のないお正月は少し拍子抜けしてしまいますが、新年早々、雪かきに追われることもなく、なんとなく心弾む年明けとなりました。
そして今年は、日の出とともに日本を脱出。青森りんごを愛して下さるお隣の国、台湾へ行ってきました。台湾へ行って一番驚いたことは、若い人の多いこと。夜市(主に中華圏や東南アジアを中心に存在する、夕方から真夜中に営業する屋台、露店、雑貨、売店、移動販売などの集合体)は、エネルギーを生み出す根源のようであり、そのカオスさを楽しんできました。
台湾で少し日本語の話せる女性にお話を聞いてみたところ、台湾の女性は「美」と「健康」をとても大切に考えており、普段の生活でもこれらを意識した暮らしをしているとのこと。一般的に台湾のほとんどの女性はナチュラルメイクを好みます。薄化粧かまったくお化粧しない人が多く、個人差はあると思いますが、お化粧より素肌美・健康美に気を使っているようでした。りんごもその重要な役割を担っており、ホテルのウェルカムフルーツには「りんご」が添えてありました。街中には手軽にテイクアウトできるお茶や南国ならではの豊富なフルーツなどを売るお店もたくさんあり、身体の内側から美しくなる食生活が自然と習慣になっています。
市場を覗いてみると・・・たくさんのりんごが売られています。高雄にある美麗島駅近くの市場には、なんと24時間営業の果物店もありました。素肌美と健康美を大切にする台湾の人たちにとって、南国フルーツとともに青森のりんごも生活の一部になっているんだなと実感しました。
台湾といえば、「足裏マッサージ」も有名ですね。足の裏には人間の内臓に関係するツボがたくさんあると言われています。よくテレビで足裏マッサージを受けている人が、仰け反りながら痛みを訴えている様子を見かけますが、どれほど痛いものなのかな・・・と体験してみることにしました。太い足をご覧にいれるのははばかれるのですが、写真のような感じでマッサージを受けます。ところが・・・全く痛くないのです。面の皮の厚さが足の裏にも出ているのかしらと少々心配になりました。痛くないのは痛くないので、それはまた問題があるようです。美も健康も、一日にして成らず。毎日の心がけと実行力が、効果を生むのだということを身をもって体験しました。
2017年は、どんな一年になるのでしょうか?女性にとって美しさを意識することは、物事を前向きに捉えることの近道にもなります。まずは毎日の身だしなみを整えることから始めて、新しい年をチャレンジする年にしましょう!
(2017/1/14)