Vol.4　旅のお伴はもちろん「りんご」

紅葉の季節を迎え、山々の木々も彩られる11月は観光シーズンです。この季節の観光地は、スーツケースや旅行鞄を持った観光客で賑わっている様子がテレビや雑誌などでも紹介され、それらを見る度に「どこか行きたい！」という衝動に駆られます。

旅行は日々の生活から離れ、景色を楽しんだり美味しいお食事を食べることで大いにリフレッシュできる反面、生活のリズムが変わることで悩まされるのが「便秘」です。

便秘によるお肌への影響は、ほとんどの方が経験済みではないでしょうか。肌の張りやツヤが無くなる、ニキビ、肌荒れ、くすみなどのトラブルが起こりやすくなりますが、これらの原因は自律神経の働きが悪くなり、皮膚の血行が悪くなるためだからと言われています。お腹が張ってきて苦しい・・・という経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。便秘でお腹の中に何日も便をため込んでしまうと、腸の中で便の腐敗が進み、悪玉菌が大量に増え、有害物質が発生します。有害物質を抱えながら旅行をする、なんていう事態は出来れば避けたいものですね。この有害物質は腸から吸収され、血液中に溶け込み、全身を駆け巡っていきます。これも肌荒れの大きな原因。

そこでお勧めたいのが「旅先でのりんごタイム」。りんごに含まれる２種類の食物繊維である水溶性のペクチンと不溶性のセルロースは、便秘で悩む人の強力な助っ人です。私は旅行には必ず果物ナイフを携行します。旅先のスーパーでりんごを買い求め、お部屋に戻って食べています。青森県に住むようになって一番変化したのが「便秘知らず」の身体になったこと。同時に「ニキビ知らずの肌」も手に入れました。あんなに悩まされたニキビから、いとも簡単に解放され、まさにりんご様々です。

皆さんも旅先でのりんごタイム、是非試してみて下さい。「ニキビ知らずの肌」とともに「小ジワ知らずの肌」も手に入れたいところですが、これはまだ試行錯誤の段階です。きっといつか、りんご由来の小ジワ防止クリームが開発されることを信じて・・・それまで長生きしなくては！

（2016/11/1）