岩崎農園文字絵りんご

文字絵りんごを制作しているのは弘前市下湯口の岩崎農園で、園主の岩崎智里さんはお父様の後を継いで文字絵りんごの制作をしています。

今回りんご大学では、文字絵りんごの制作過程を密着取材させていただきました。

創作文字絵りんご研究発表会

11月22日(水)、青森県弘前市の青果市場『弘果 弘前中央青果(株)』において、毎年恒例の創作文字絵りんご研究発表会(岩崎農園 園主 岩崎智里さん)が開催され、競売が行われました。

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その①

文字絵りんごは袋を掛けて栽培する有袋栽培のりんごを使用します。りんごに袋をかけて日光を遮断し、ある程度大きくなってから袋をはぎ日光をあてることで、一気に赤くなる成分(アントシアニン)が出てきて赤くなるのです。シールなどで光を遮断した部分は赤くならず、文字や絵が浮かび上がるというしくみです。

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その②

普通のりんご栽培同様、まんべんなく日光が当たるように、シール貼りの後は「玉まわし」と「シルバーシート敷き」の作業は必ず行い、きれいに色づくようにしています。
「スタークジャンボ」(右写真)は「陸奥」よりも濃い赤色なので、色づいていくほどシールとりんごが同化しているように見えます。このように真っ赤に色づいたら、いよいよ収穫となります。

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その③

芸術的な美しさの文字絵りんごは贈答用や観賞用として用いられるため、最後の仕上げとなる飾りつけは重要な作業となります。
縁起物の絵柄で紅白の箱詰めや、籠に入れきれいにラッピングすると、より美しく目を楽しませてくれますね。

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