このサイトは、青森りんごTS導入協議会が運営しています。

青森りんごTS導入協議会の取り組み

2004年よりトレーサビリティ導入に取り組みました。

生産者自らの取り組みとして始まりました。画像

生産者と市場との間で協定書を取り交わしております。画像

協定書を提出した生産者は栽培日誌、防除日誌を指定の用紙に記入し、当協議会が運営するトレサビセンターに提出することが義務づけられています。画像

当協議会では提出された防除日誌をデータ化しています。画像

当協議会のトレーサビリティシステムの特長は、収穫前日数を競売前までにチェックしている点です。画像

生産者に防除日誌を提出していただき、農薬の適正使用をチェックすることは、生産者に農薬の取り扱いに注意を促す効果が大きいこと、適正使用を心掛ける動機付けになることと考えています。画像

チェックされたりんごは買参人が判別出来るようになっています。画像

また、安全なりんごの流通を補完する為、上場されているりんごから抜き打ちで残留農薬検査を実施しています。画像

◯安心・安全

しかしながら、適正に農薬を使用しても、ドリフト(農薬の飛散等)をチェックすることができないなど、未解決な問題点もありますが、今後も当協議会ではトレーサビリティシステムをさらに推し進め、また残留農薬検査も実施して消費者に安全、安心なりんごを届けられるように努力してまいります。

◯青森りんごTS導入協議会 構成団体

  • 弘果りんご連絡協議会(生産者団体)
  • 津軽りんご市場連絡協議会(生産者団体)
  • 弘果 弘前中央青果 株式会社(市場)
  • 株式会社 津軽りんご市場(市場)
  • 弘果総合研究開発株式会社(情報管理事務局)