りんごが赤く色づいて...いよいよ収穫(サンふじ編)
りんごの主力品種「ふじ」が美味しそうに色づいて、いよいよ収穫を迎えます。
以前ご紹介した「つがる」は熟したものから収穫する「すぐりもぎ」をしていましたが、「ふじ」は一斉に収穫を行います。(今回ご紹介するのは袋をかけないで栽培した「サンふじ」です)
サンふじは蜜が入りやすく甘~いりんごです。
ツルと葉っぱの付け根が赤くなってくると熟してきたサインなんですよ。
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りんご生産量日本一の「ふじ」は、ほとんどの農家さんが栽培しており量も多いため、収穫が始まると一家総出だったり、また親戚や知り合いに手伝いを頼んでの収穫となります。
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ツルを折らないように、滑って落とさないように、でも手際よく慣れた手つきで収穫していました。
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大きさや色づきに多少のばらつきはあるものの、全て収穫してしまいます。そしてすぐその場で、大きさや傷の有無などをチェックしながら選別するんですよ。
11月の青森県津軽地方は晴れた日でも気温が10℃程の日も多く、街行く人はコートやジャンパーを着ているのですが、作業をしてしばらくすると上着を脱いで汗をかきながら選別されていました。
りんごの収穫時に活躍するものに手かご・はしごがありますが、その他に高所作業車、運搬車もあります。
高いところのりんごの収穫や、次々と移動して収穫したりんごを運ぶのに大活躍です。
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