りんごの品種紹介 きおう・さんさ
今回ご紹介するりんごの品種は「きおう」と「さんさ」です。
どちらも岩手県で誕生した品種です。
きおう
その名のとおり黄色い品種です。
8月下旬から収穫される早生種で、「つがる」と並ぶ早生種の代表格となっており、この時期スーパーなどでも「つがる」と「きおう」が並んで売られています。
重さは約300g程度ですが、400gに達することもあります。酸味はあまりなく、甘味の方を強く感じる口当たりのよいりんごです。
「黄色い品種の王様」になってほしいとの願いから”きおう”と名づけられ、品種登録してから20年以上経過し、関係者の願いどおり、早生種の「黄色い品種の王様」になりました。
さてここでりんごクイズです。
次の中でりんごの名前はどれでしょう?
① さんたろう
② ももたろう
③ きんたろう
正解は一番下にありますよ。
さんさ
9月上旬から収穫され、200g~300gと小ぶりのりんごで、鮮やかな紅色にきれいに着色します。
果汁が多く、歯切れもよく、酸味も甘味もきいた、さっぱりとした味わいのりんごです。
品種名の「さんさ」は、東北五大祭りの一つ、盛岡さんさ踊りに由来しています。
とても鮮やかな紅色のため、収穫前のさんさの樹は、まるで絵本に出てくるりんごの樹のようです。
さんさの品種ページは、こちら
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クイズの答え … ① さんたろう
桃太郎はトマト、金太郎はまくわ瓜の名前です。
カテゴリ:今お店で売られているりんご,今収穫されているりんご