りんごが赤く色づくために...りんごの玉まわし
りんごが赤く色づくために日光は欠かせません。
りんごにより多くの日光を当てるために葉取りを行いますが、今回はまんべんなく日光を当てるためにりんごを回転させる玉まわしの作業をご紹介します。
りんごは太陽が当たった部分だけが赤くなるので、全体に色づくようにりんごを回転させるのです。
まわし過ぎてりんごが落ちないように注意しなければなりませんが、りんごを落とすことなく、くるっくるっと回転させていました。
では、葉取りから玉まわしするまでの着色経過を見てみましょう (サンつがる)。
葉取り直後 … まだ全体的に色づいていません
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葉取り後5日目 … さらに色づき、この翌日玉まわしをしました
葉取り後1週間目 … 玉まわしをしたのでまだ色がついていない部分が出てきました
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りんごにまんべんなく日光を当てるために玉まわしをしますが、その他にシルバーシートを敷いて日光を反射させ、下からも日光を当てるようにもします。(写真のりんごは「さんさ」です)
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全体的に色づいて、熟してきたらいよいよ収穫です。
収穫といっても、品種によっては赤く色づいたものから収穫する「すぐりもぎ」もありますので、収穫については後日またご紹介しますね。
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