りんごの品種紹介 夏緑(なつみどり)
今回は「夏緑」をもうちょっと詳しくご紹介します。
夏緑 (なつみどり)
「極早生種」に分類され、8月上旬に青いまま収穫されることが多いのですが、8月中旬まで樹に実をつけておくと、赤縞模様になる場合があります。150~200gサイズが一般的ですが、大きいものは300gに達することもあります。
歯ざわり・舌触りがよく、ほど良い酸味と甘みが口の中に広がり、とても爽やかな味です。また果汁が多いため、水分の不足しがちな夏にちょうど良いりんごです。
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お盆のお供え用として用いられることが多く、お墓や仏壇に供えられているのをよく目にします。
流通量も少ないのですが、産地の道の駅や産直センターで見かけることがありますので、観光や帰省で青森においでの際はぜひ覗いてみてくださいね。
さて、この夏緑の名前の由来は何だと思いますか?
① 緑さんという人が夏休み中に考えた名前
② 緑色の夏のりんご
③ 夏目漱石が愛した青りんご
④ 夏バテ防止の緑色の食材
正解は一番下にありますよ。
夏緑は生産量も少なく長期貯蔵にも適さないので、今の時期しか味わうことができません。
塩をふって食べるのが好きという夏りんごファンの方もいらっしゃいます。
お店で見かけたらぜひ初物のりんごを味わってみてくださいね♪
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カテゴリ:今収穫されているりんご