熟練の技術~りんごの摘果作業
弘前市内のりんご農家さんの畑にお邪魔して、摘果作業を見学してきました。
摘果とは、不要な果実を除き、残した果実を大きく・美味しく育てるための大事な作業なんです。
我々スタッフも体験させていただきましたが、当然のことながら、熟練の方のように速く出来ませんでした。しかも、このスピードの中で残す果実をきちんと見極めているのです。
さすが長年作業している熟練の技は違うな、と感心いたしました。
さらにすごいのは、りんごのツルにあたる部分を残し、実だけを取り除くのですが、うっかりするとつるも一緒に取れてしまうのです。それが熟練の方の手にかかれば、ツルも残して、残す果実を見極めて、スピードも速い。
さすがですね。
地面には摘果されたりんごがたくさん落ちていました。りんごに足をとられて転びそうになります。
これを「りんごぐるま」と呼びます。
摘果作業はこれでおわりではありません。更に実が大きくなった頃、仕上げ摘果もあります。
そして袋かけ・葉とり・玉まわしなど、りんごの農作業は続きます。
青森りんごはりんご農家さん達が手間ひまをかけて、大きく・美味しく育っています。
過去のりんご「摘果」記事はこちら
⇒ /blog/2011/06/post-228.html
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