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雪室(ゆきむろ)りんご

雪室(ゆきむろ)りんごをご存知ですか。

雪国では古くから雪の中に野菜を埋めて貯蔵していました。

この雪の冷蔵庫の中で、りんごを保存・熟成させたものが「雪室りんご」です。

雪室の中はほとんど温度変化が無く、さらに適度な湿度のおかげでりんごの水分の蒸発を防ぎます。

 

そんな雪室りんごが、4月2日(土曜日)、アップルヒルのエントランスに設けられたイベント広場で販売されました。


販売直後は長蛇の列でしたが、テンポよく販売されており、割と早めに購入することができます。

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4個入り
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見た目からも新鮮な感じが伝わり、次々とりんごの入った箱が空になっていきます。

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5キロの箱(20玉入り)
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ご家族で食べるならこちらの大きいサイズがよいでしょう。他に3キロの箱の販売もありました。

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道の駅なみおか アップルヒル
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こちらの「道の駅なみおか アップルヒル」は雪室りんごの「元祖」です。

雪室りんごを始めた当初は、カビやにおい、ネズミの対策に施行錯誤しましたが、徐々に改善していかれたそうです。

この雪室りんごの特徴として、とてもみずみずしいことがあげられますが、その反面、水分が多すぎて柔らかくなりやすく日持ちしません。

しかし、雪の中から掘り出してから約1週間は大変味が良く、すぐ召し上がることができる方であればおススメです。

 
それでは早速雪室りんごをいただきます。

りんごはお尻まで真っ赤に色づいており、りんごの袋を開けると良い香りがしました。

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今回カットしたりんごには蜜がたっぷり入っています。

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十分な歯ごたえと果汁でとても美味しいです。収穫を1週間遅らせて熟度(甘さ)をあげたサンふじを使用しています。

雪室りんごはとても美味しく一度は食べたいりんごです。ですが、日持ちが難しく少量しか販売されません。

 

一方、この時期、店頭にはCA冷蔵(普通冷蔵)で保存されたりんごが並び、皆さんが普段食べているのは、こちらの方法で保存されたりんごです。

CA冷蔵について詳しくはこちら ⇒ /blog/2016/04/post-493.html

このCA冷蔵(普通冷蔵)は保存技術がとても優れているため、長期間大量のりんごを保存することが可能なのです。

鮮度の保たれたりんごを一年中食べることができるのは嬉しいですね。

 

このように、雪室りんごにもCA冷蔵(普通冷蔵)にもそれぞれ良いところがあり、皆さんに喜ばれていることでしょう♪

  


 

●道の駅なみおか アップルヒル
http://www.applehill.co.jp/

※こちらの雪室りんごは商品がなくなり次第終了となります。

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