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弘前りんごをタルトタタンで

りんごのお菓子といえば何を思い浮かべますか?

アップルパイやケーキ、焼きりんごなどたくさんありますが、そのなかでも有名なお菓子といえば、「タルトタタン」があります。

 

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タルトタタン」はフランス発祥のりんごのお菓子。りんごをカラメル状に煮詰めタルト生地をかぶせオーブンで焼いたタルトです。このお菓子はホテルタタンのタタン姉妹が失敗して出来たと言われています。

 

「おもてなしレストラン ~弘前りんごをタルトタタンで~」 という企画で、タルトタタンを味わってきました。

  

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 講師は、京都の名店「ラ・ヴァチュール」オーナー若林麻耶さん。

祖母であり初代オーナーの松永ユリさんが昔フランスで食べた味を独自のレシピで再現して以来、30年以上ずっと守り続けているタルトタタンの名店「ラ・ヴァチュール」の現オーナー。

他のタルトタタンと違うのは、高さのある美しい姿。「造形的に美しくなければいけない」という初代オーナー・ユリさんの美意識が、タルトタタンに込められているのだそう。時間をかけて煮上げても崩れることなく積み重ねられている飴色のりんご。美味しさだけでなく、その美しさをも追求した、こだわりの一品なのです。

 

     
タルトタタンの作り方が描かれたお皿。   世界的にタタンに貢献した人に与えられる賞も受賞。メダルがタルトタタンの形をしています。

 

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今回のおもてなしレストランでは、そんなこだわりのタルトタタンを作り、試食して来ました。

鍋いっぱいだったりんごが、およそ半分になるまで煮詰められています。鍋肌の跡から、りんごが煮詰まっているのが分かります。

りんご25個を使用し、隙間ができないようにぎっしりと並べられたその重さ、何と驚きの約4kg!!! 

 

 焼きあがったら、ひっくり返して出来上がり。

 

 

 さて、待ちに待った試食です。

 

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プレーンヨーグルトをかけて食べるのがラ・ヴァチュール流。

りんごの果汁やバターと砂糖が溶け合った香ばしい飴色のりんごタワーは、まるで干し柿のようなねっとりとした食感。プレーンヨーグルトの酸味が絶妙にマッチし、いくらでも食べることが出来そうです。

 

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タルトタタンを作るには、煮崩れしにくい「ふじ」が適しているとのこと。

これから旬を迎える青森りんご「ふじ」を使って、美味しいりんごのお菓子・タルトタタンを作ってみてはいかがですか?

 

炊飯器でとっても簡単に作れる、タルトタタン風ケーキのレシピはこちら

 ⇒ /eat/recipe_new/019.html

(今回ご紹介したタルトタタンとは別のレシピですのでご注意ください)

 

 

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