2013年りんご剪定勉強会
平年に比べ降雪量が異常に多い今年。昨年同様、豪雪の被害が心配されています。そんな中、りんご農家はすでに来年度に向けて動き始めています!
1月12日、青森県弘前市にて「りんご剪定勉強会」が行われました。
この時期になると毎年、各種団体主催による剪定会が各地で開催され、この日も雪深い園地には多くの生産者が集まりました。
「剪定」とは不要な枝を切り落としていく作業です。枝や葉が密集したままだと良いりんごが育たないため、1月~3月かけて、春が来る前にやってしまいます。
実際に剪定をしながらの講義です。参加者は樹をぐるりと囲むように円になり、講師の剪定の様子を見ていました。今年度の収量、来年度の見通し、土地・樹の状態など、様々なことを考慮して残す枝を見極めていきます。剪定も生産者によって多種多様、「こういうやり方もあるのか」など、感心したような声もきこえてきました。
かなりの枝が落とされ、樹がすっきりとしました。剪定は新年度への大事な第一歩ですので、熱心に質問している生産者の方もいました。
これから芽吹き、春になると花を咲かせ、秋にはりんごが実ります。今年も良質のりんごがたくさん収穫できるといいですね!
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カテゴリ:りんご最新情報