Pride of Apple Place ~摘花・摘果作業~
摘花(花摘み)とは、1本の木、1本の枝に適正な実を付けさせるため、花や蕾を摘み取って間引く作業のことを摘花と言います。りんごの花弁が落ちると、摘果作業が始まります。どちらも、大きく良いりんごを実らせるための重要な作業です。
さて、まずは授業で、摘花・摘果について学習します。摘花・摘果作業を行うとどんな効果があるのでしょう?生徒のみんなはきちんとわかっていましたね。それは、果実の発育と品質の向上させる効果です!
摘花・摘果とは、どういった作業かというと、中心の実(中心花)を残して他の花や実を摘み取ります。りんごは1つの株から5~6つの花(側花)が咲きます。株の中心の大きい実を残すことが基本です!
さて、ここは2年生が管理している区間です。生徒達は、1年生の時にひとり1本自分の担当の樹を与えられ、3年間管理することになります。りんごの樹を自分の手で管理することで、責任感を身につけていくんですね!この学校でしか体験できない、素晴らしい農業教育です。
では、皆きちんと摘果できてるか見てみましょう。じゃじゃーーーん!
おぉ!!さすがですね!!中心花を残してきちんと摘み取っています。先生の教えを守っているので、果そうも取れることなく出来ました。
女子も黙々と作業を進めています。自分の樹だから愛着も湧いてきますよね。秋においしいりんごを収穫するために、一生懸命育てなければなりません。生産者の苦労が身にしみてわかりますね。
2年生はみんな仲良しで、とっても元気いっぱい!授業も実習も楽しむ時は楽しみ、話を聞くときは真剣に聞いて、きちんとメリハリをつけて頑張ることができるクラスです!それぞれのりんごの樹と一緒に成長していくみなさんのこれからが楽しみです♪
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