台湾で売られている青森りんご
平成22年のりんご生産は、霜害や雹害などの気象災害がなく、まずまずの豊作年となりました。そして、国外への輸出も順調に進んでいます。その主な輸出先は台湾です。
昨年12月に青森りんごの関係団体が台湾で「青森りんごキャンペーン」を行なった際に、台湾の果物市場やデパートの果物コーナーの様子をカメラに収めてきました。それではどのようなりんごが売られているのか、覗いてみましょう。
下記の写真は台北市にある果物市場の様子です。
青森県産のりんごがいっぱい並んでいます。主な品種では「ふじ」、「金星」などがあります。また、「大紅栄」もかなりの人気で、台湾では「黒金剛」(へージンガン)と名付けられています。この名前は台湾で大人気の「黒金剛蓮霧」という果物の深い赤色とよく似ているということで名付けられたそうです。
有袋ふじ
金星
黒金剛蓮霧
「黒金剛」と名付けられている大紅栄
次は「太平洋そごう忠孝店」の果物コーナーの様子です。
「ふじ」、「王林」、「世界一」などの品種が並んでいます。大勢の消費者がりんごを手に取り、じっくり観察して興味を示す様子がみられました。やはり青森りんごの人気は強いようですね。
それでは、その品種と販売価格も見てみましょう。
王林 2個 169台湾ドル 507円です。 |
金星 2個 225台湾ドル 約675円です。 |
世界一 1個 199台湾ドル 約597円です。 |
どの品種も、日本の一般的な価格よりだいぶ高めの価格設定です。
これも、青森りんごの高品質とおいしさがあっての価格ですね。
日本産のりんごは品質の高さから、その他諸外国産を凌ぐ人気を誇っています。
甘くて、とてもジューシーな青森りんご。
これからも、どんどん世界に向けて進出して、多くのみなさんに青森りんごを食べてほしいですね!
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カテゴリ:りんご最新情報