動画配信中:整枝・剪定(1~3月)
「りんご園の様子」コーナーで、1月~3月に行われる整枝・剪定作業をご紹介しましたが、今日は動画で作業の様子を皆様にご案内いたします。
整枝・剪定は、その年の品質や収量に大きな影響を与えるために、とても重要な作業となります。この作業によって、りんご樹のすみずみまで光がよく入るようにして、日照不足にならないようにします。そして、その年の花芽を考慮しながら枝の剪定を行い、花芽の調整とそれによる良品物の生産、樹体の維持、作業性の向上を図ります。
この作業は、ハサミやノコを使って行います。冬の寒い時期なので防寒対策もしっかり行い、また、太陽光と雪からの反射光を防ぐためにサングラスも必需品となります。
枝を切り落としたあとには、切り落とした部分から病菌が入るのを防ぐために、切り口に塗布剤を塗る作業も行います。
さて、剪定のルールは、素人の私たちにはあまりわかりませんが、下記の写真を見ると、剪定前と剪定後の区別が一目瞭然です。枝を切り落とした後に、太陽の光がすみずみまでよく入るようになっています。
枝を切り落とす前 枝を切り落とした後
今年も、おいしいりんごがを収穫できるように、農家の皆さんは雪の中、頑張っています。
今は雪で真っ白なりんご園が、秋にはおいしいりんごで真っ赤になるのが楽しみです。
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