ハウス栽培「紅夏」ふんわり開花
ハウス栽培のりんご「紅夏」(極早生種)が、弘前市石川の工藤清一さんの園地に、昨年より5日早い4月5日に白い花が咲き始め、4月11日に満開を迎えました。
「紅夏」は同市の弘果 弘前中央青果(株)のオリジナル品種で、極早生の中でも特に早く着色が見られ、猛暑でも鮮明な紅色となり、甘味と酸味のバランスが良くジューシーであるのがその特徴です。普通は、8月中旬~下旬に収穫ですが、ハウス栽培により8月初めに収穫できるようになりました。
今年は好天に恵まれ、昨年より12日早くハウスのビニールかけを行い、4月11日に人工授粉作業が開始され、生育は順調に進んでいます。
ハウス紅夏は夏の観光シーズンの需要向けりんごで、ねぷた祭りに合わせ収穫を目指しています。皆さんも、8月頃に店頭で紅夏を見かけたら、是非、ご賞味ください。
白い花を咲かせているハウス栽培「紅夏」
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